住宅事業で地域の安全と安心に貢献する

株式会社古川の歴史は、1911年に私の曾祖父である古川國五郎が小田原駅前で鮮魚海産物問屋「魚國」を開業したことに始まります。その後、鮮魚を扱う事業には欠かせなかった製氷業を兼業して拡大しました。さらには氷が不要となる冬場を利用し、LPガス販売事業を開始。現在では住宅リフォームを始め、太陽光発電システムの販売施工、ミネラルウォーターの供給、メガソーラー発電事業など、さまざまな分野でビジネスを展開しています。

飲食、ライフライン、エネルギー…。一見すると関連性のない事業を手がけてきたと感じられるかもしれませんが、弊社が創業以来100年以上に渡り一貫して持ち続けてきたのは、地域の暮らしの安全を保つためになくてはならない商品やサービスを届けるという責任感です。

今回の住宅事業に関して、当初パナソニックから耐震住宅工法テクノストラクチャーによる住宅事業への参入をご提案いただいた際には、躊躇する気持ちもありました。しかし最終的に挑戦してみようと決意した背景には、「住まいづくり」という仕事が、これまで私たちが守ってきた地元・小田原の安心に貢献できるという想いが存在しています。形は違えども、お届けするのは地域の安全と安心。私たちがずっと行ってきた事業と、本質的には変わりがないのです。

住宅産業は家を建てる前はもとより、建てた後のケアなどで、家族と施工会社との長い関係が続きます。その意味においても、これまで培ったアフターフォローのノウハウや緊急時対応の体制、そして地元とのつながりを存分に活かすことが可能です。これはまさに私たちが得意とする分野であると考え、自然な流れで家づくりを構想するようになりました。

技術力と強い経営理念を求めて、新しい事業に挑戦

私たちが施工するテクノストラクチャーは、パナソニックが開発した安心の住まいをつくる技術です。木と鉄を組み合わせた梁を使い、構造計算によって一軒一軒強度を確認しながら建てるため、地震などの災害に強い住まいが出来上がります。

小田原は近年活発な火山活動が確認された箱根が近いこともあり、災害の備えに関しては敏感な地域です。テクノストラクチャーを採用した家が増えることが地域の防災につながる。そんな魅力を感じています。

またこの事業は、会社全体の意識も変革するものと期待しています。パナソニックの創業者である、松下幸之助さんの「ものをつくる前に、人をつくる」という経営哲学を体感できることは、非常に得難い経験となるに違いないからです。それが将来、弊社の大きな武器になるでしょう。

新しいエネルギーの潮流を、着実なものにするために

新築住宅事業という分野で地域に貢献するために、私たちは社員一丸となってビジョンの共有と技術の習得に取り組んでいます。

テクノストラクチャーの家は、パナソニックの省エネ設備を活用した優れたエコ性能も大きな特徴。太陽光発電と組み合わせることで、ZEH(ゼッチ:ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)と呼ばれる年間消費エネルギーがゼロ以下という夢のような住宅を完成させることも可能です。長年、この地域でガスや電気を提供してきた私たちは、このエネルギーに関する大きな変革についても関心を寄せています。エネルギーを大量に生産し消費する時代は終わり、地域や家庭という小さな単位で作るエネルギーを、みんなで大切に使うことが主流になっていくのです。

短絡的に考えれば、「エネルギーを家庭で自給自足するようになったら、ガスや電気を取り扱ってきた会社は困るのでは?」ということになりますが、そうではありません。生活に欠かせないエネルギーを安定的に得るためには、長くエネルギー事業を展開してきた私たちの力が役に立つ。ここに大きな存在価値が生まれたのです。「小田原にZEHを普及させる役割は、私たちが担う」。そんな強い気概で新築住宅事業に邁進していきます。

先人たちが100年以上に渡り培ってきた、地域の皆様からの厚い信頼。これを大切に、この地に安心で快適な暮らしができる住まいを提供すること。今私たち株式会社古川は、次の100年も愛する小田原に貢献するための大きな目的に向かい、着実な歩みを始めました。

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